業界特化型だけじゃない!自分に合った転職フェアの選び方
転職フェアで自分に合う企業と出会うコツ
転職フェアは「説明会形式」か「面談形式」に大別される
転職フェアは、企業側からの説明がメインの「説明会形式」と、担当者と就職希望者との対談がメインの「面談形式」に分かれます。「説明会形式」は、気軽に参加しやすいのが魅力。複数の企業の説明を聞くことで企業研究や業界研究にも役立てられます。「面接形式」は、担当者と面と向かって意見交換ができるのが魅力。知りたい情報をしっかり聞くことができるので、考えを整理しやすくなるでしょう。また、選考につながりやすいというメリットも。面接形式の転職フェアに参加する際は、いつ選考の話が出てもスムーズに対応できるよう、事前にある程度の情報収集をしておくと安心です。
特定の業界に絞った転職フェア
志望業界が決まっている方は、その業界に特化した転職フェアを選ぶようにしましょう。今や医療・福祉系、IT系、飲食業界系など、さまざまな業界を対象とした転職フェアが実施されています。気になる業界の転職フェアに参加することで、理想の企業に出会える確率も高まるはずです。特に看護師や介護福祉士といった専門職の場合、一般的な転職フェアに参加しても、希望の転職先に出会えるケースは少ないのが現状。反対に、医療・福祉系の転職フェアに参加すればトントン拍子で話が進むことも十分考えられます。専門職の方は特に、業界が絞られた転職フェアに参加することをおすすめします。
働き方に注目した転職フェア
仕事を探すうえで、誰もが譲れない条件を持っているはずです。なかには、「地元で就職したい」「U・Iターン転職を希望している」「女性が働きやすい職場に転職したい」といった条件を優先したいという方もいるでしょう。このように、「何をしたいか」以上に「どのような環境で仕事をしたいか」を重視したい場合は、働き方に注目した転職フェアに参加してみるのがおすすめです。今や多くの場所で働き方に注目した転職フェアが実施されています。地元就職を応援する転職フェアや移住を検討している方向けのイベント、さらには女性向けの転職フェアなどもあるので、まずは自分の条件に合うイベントが実施されていないか確認してみることが大切です。
会社の規模に注目した転職フェア
転職先の条件として、会社の規模にこだわるケースもあるでしょう。もし大手への転職を希望している場合は、大手企業が集う転職フェアに参加するのがおすすめです。中小企業やベンチャー企業を希望の場合も同様で、中小企業やベンチャー企業が多く集まる転職フェアを選ぶと、条件に合った企業に出会いやすくなります。